2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

経営統計学基礎B第12回

本日の授業内容 1.比率の区間推定 例えば、選挙での出口調査を考える。ある候補者に投票したと答えた人の比率(相対度数)はどの程度信頼できるのであろうか? 新聞などの世論調査(現内閣支持率など)では、サンプル数を明記していないことがあるが、標本…

積分学第11回

本日の授業内容6-3 積分変数の変換 多重積分を、累次積分(1変数の積分を複数回行うこと)に帰着出来ることはすでに学んだ。これは、領域の細分化を工夫することでもある。この際、x軸y軸に平行な直線を境界とする矩形で細分化するのが常に最適であるとは限…

経営統計学基礎第11回

本日の授業内容1.区間推定 区間推定では、「母平均は90%の確率で、L〜Uの区間内にある」というような推定を行う。 手順1:真の母数(平均、分散、比率など)がある区間[L,U]に入る確率、1−α を(0 <α<1の範囲で)定める 。 あるいは とすることが…

積分学第10回

本日の授業内容6章 多重積分問題6-2 1.(5)、2.(2)、3. 、4.(3)を解説した。残りは各自で! 以上

経営工学B第10回

本日の授業内容1.機会配置問題(続き) 運送会社におけるフォークリフト作業員数問題 作業員の時間給は1600円、トラックが稼動することによる利益は4000円/1台/時間とする。観測時間500分でトラックの到着台数は50台であった。また、トラ…

積分学第9回

本日の授業内容6章 多重積分6-1 多重積分 (多)重積分は、1変数の定積分の自然な拡張になっているので、定義の意味を理解するのはそれほど大変ではないだろう。 2重積分が存在する条件について、授業では、大雑把に説明したが、興味があれば、高木貞治著…

経営工学B第9回

本日の授業内容1.機械配置問題 顧客が待たなければならない確率を小さくしようと思えば、サービスの能力を向上させなければならない。その為に、窓口の数を増やすことは手っ取り早い方法であるが、当然、それには設置のためのコストの他、ランニングコスト…