微分学第9回

修道大学は例の「はしか」で5日〜17日全学休講だそうだ。私は風邪がのどに来てひどい声ですが、はしかではありません。

本日の授業内容
3-2 微分係数導関数(復習)

3-3 導関数の計算(続き)

  • 微分法の公式、高校で大分習ってるかもしれないが、最重要項目だ!証明しながら、丁寧に説明した。
    • 積の公式商の公式
    • 合成関数の微分(chain rule)、関連項目(8)の説明。等式 x^n=e^{nlogx} を利用して x^nn0 でない実数)の導関数を求める方法は教訓的である。
    • 逆関数微分、関連項目(9)は時間の関係で説明を省略したが、自習してしっかり理解しておいてほしい。問題3-3の2.に問題としても載っているので解答もある。
  • 対数微分、対数を取ってから微分を行うと簡単に求められる場合がある。

問題 3-3

  • 1,4,5は説明した。2,3は各自で。

3-4 関数の性質

  • 微分可能な関数の、増加、減少、極値などの各点に於ける状態と、その導関数の符号や値との関係を簡単にまとめた。

以上。