2007-06-06 微分学第9回 微分学 修道大学は例の「はしか」で5日〜17日全学休講だそうだ。私は風邪がのどに来てひどい声ですが、はしかではありません。本日の授業内容 3-2 微分係数を導関数(復習) 微分係数の幾何学的意味(接線の傾き)について、具体例で再度説明した。 3-3 導関数の計算(続き) 微分法の公式、高校で大分習ってるかもしれないが、最重要項目だ!証明しながら、丁寧に説明した。 積の公式、商の公式 合成関数の微分(chain rule)、関連項目(8)の説明。等式 を利用して ( は でない実数)の導関数を求める方法は教訓的である。 逆関数の微分、関連項目(9)は時間の関係で説明を省略したが、自習してしっかり理解しておいてほしい。問題3-3の2.に問題としても載っているので解答もある。 対数微分法、対数を取ってから微分を行うと簡単に求められる場合がある。 高次の導関数。 問題 3-3 1,4,5は説明した。2,3は各自で。 3-4 関数の性質 微分可能な関数の、増加、減少、極値などの各点に於ける状態と、その導関数の符号や値との関係を簡単にまとめた。 以上。